頭皮・毛穴周辺部
髪を育てる大地である頭皮は常に過剰な皮脂で満たされていることが多い。そうなるとそこに棲息しているおよそ50種類とも言われる皮膚常在菌の働きや酸化によって毛穴の入口が刺激を受け角栓が形成され、髪の毛が生えてくる出口が塞がれてしまう。こうなるとこれだけでも、髪は生長しにくくなってしまいます。
しかも今度は出口を失った皮脂が毛穴の中に滞留していまい脂栓となってしまう。こうなると髪の毛は本来の太さとハリのある丈夫な髪の毛に生長することができなくなる。さらに髪の毛が毛穴の中にしっかりと固定しようとする力、つまり毛根固着力が低下し髪はより一層抜けやすい状態にしてしまう。さらに発毛と自然脱毛をコントロールしている毛周期を短縮させてしまい毛根自体をもその働きを萎縮させてしまう。
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頭皮・毛穴周辺部
頭皮は髪を育てる大地です。
頭皮は皮脂腺・汗腺から分泌された皮脂や汗によって造られた天然のクリームによって保護され、適度な潤いのある状態が維持されることによって、大切な髪を守り育てています。
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皮脂腺
髪の毛が細くなったり、薄くなったりすると皮脂腺は大きくなり、またその数も大きくなる傾向が見られます。男性ホルモンの標的組織である皮脂腺は髪の生成を阻害すると言われている酵素(5αリダクターゼ2型)の標的細胞であることからDHT(男性ホルモンよりもその作用が5倍〜20倍強い)が多量に造られてATP(アデノシン3リン酸)がスムーズに毛母に届かないようになり、髪は細く短いものしか造られなくなってしまいます。 |
皮脂腺
毛を伝って多からず少なからず適度な量の皮脂を皮膚表面に分泌している。
しかし、この皮脂は髪や頭皮に潤いを与えるだけでなく、実はストレスに対する生体防御に対しても大きな働きをしています。
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毛乳頭・毛母細胞
正常な毛乳頭と比較して、毛乳頭内の細胞はその種類が少なくなっており、毛髪繊維の生成がスムーズでなくなっています。またその形も小型になり、細胞の分裂も衰えています。 |
毛乳頭・毛母細胞
各種の細胞が毛周期に応じて活発な働きをしており、髪の生長に深く関与しています。
また成長期の毛乳頭は、ロウソクの炎のような形態をしており細胞が活発に働いていることを示しています。 |
毛細血管
毛根部分を取り巻く毛細血管網の分布は粗く、少なくなっていることが多く生長期の毛根でも髪の毛の素になる栄養の供給が充分でなくなるので太毛でハリのある丈夫な髪の毛の生成は望めなくなってきます。 |
毛細血管
毛包や毛母細胞に必要な栄養分を運ぶ。正常な人はまず毛根部分を取り巻いている毛細血管の数が多くしかもその1本1本が太い正常な毛根も毛細血管網の分布によって毛周期が決定されています。生長期の毛根は豊富な毛細血管で包まれ、毛根への栄養(髪の毛の素になる18種類のアミノ酸を中心とした栄養)の供給がスムーズに行われていることがよく分かります。 |