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毛髪と毛根の構造 まずはご自身の髪について知りましょう!
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髪の毛(毛幹部)の構造

毛幹部分髪の毛は、頭皮の表面から外に出ている部分の髪の毛(毛幹部)と頭皮表面から内側に深く潜っている部分の髪の毛(毛根部)に区別されます。通常、髪の毛と呼ばれている毛幹部は皮膚などと違い、一度傷つくと髪の毛自体に治癒する能力がないため、その傷は治りません。毛根部は育毛のためには深いほどよく、浅いと、太毛で元気な髪の毛に育ちにくい上に、本来ならまだ抜けなくても良い髪の毛が抜けてしまう異常脱毛を起こしやすくなります。
毛幹部の構造は右図のようになっています。
真ん中に毛髄質、そしてそれ取り囲むように毛皮質、さらにその周りにはキューティクルがあります。 これはすべて約18種類のアミノ酸をが化学結合をして構成されています。


毛髄質:毛髄質が全くない場合でも異常であるとは限りませんが一般的に毛の太さはこの毛髄質の量によります。色素や脂肪が含まれ、保持機能があります。新生児の毛には毛髄質はありません。

毛皮質:
髪の大部分はこの毛皮質です。この層によって、毛質が決まります。繊維状になっており髪の強度を保っています。 また、多くのメラニン色素を含み、人種による体毛の色の差は、ここの色素の量によって変わります。

毛小皮
:根元から毛先に向かい何枚ものキューティクルが重なってなっておりブラッシングなど外部の刺激などから髪の毛を保護しています。


@髪の形状
髪の形状は、直毛(ストレートヘア)、波状毛(ウェーブーヘア)、縮毛(カーリーヘア)の3種類に分類されます。日本人の多くは直毛です。くせ毛は先天的なもので、頭皮の中で毛根が曲がっていたり、髪そのものが円形ではなく楕円形に歪んでいたりするために発生します。

A髪の太さ
日本人の髪の太さの平均値は、0.07〜0.1mmといわれています。一般的に男性よりも女性、子供よりも大人の方が髪は太目です。太さは年齢により変化します。個人の生活状況・体質などにより差はありますが女性では30歳前後、男性では20歳前後に太さがピークに達し、それ以降は次第に細くなります。年齢とともに髪にボリュームやハリがなくなっていく原因の一つはこの太さの変化によるものです。

B髪の硬さ
髪の硬さを左右するのは、コルテックスの太さです。コルテックスは、タンパク質の一種であるケラチンタンパク質の集合体で、太いほどケラチンタンパク質が多く、細いほど少ないと考えられています。一般的に太い髪は硬く、細い髪は軟らかいと言われています。

C髪の色
黒髪・金髪・銀髪・栗色・赤毛など髪の色は様々です。
私たちの髪の色を決めるのは、毛皮質に多く含まれているメラニン色素です。そして、そのメラニン色素には「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類があります。ユーメラニンは濃い褐色、フェオメラニンは黄色から赤に近い色をしていて、この2つのメラニン色素の量の違いが、黒髪から赤毛、銀髪・金髪など様々な髪の色を造っています。
例えば、日本人の黒髪には大量のユーメラニンと少量のフェオメラニンが含まれていますが金髪には、ほとんどフェオメラニンしか含まれていません。
そして、この両方のメラニン色素を作るのがメラノサイト(色素生成細胞)です。メラノサイトは毛根部分の一番下にあって髪の製造工場に当る毛母細胞と入り混じるようにして存在しています。そして、その内部にあるメラノソームが次第に成熟してメラニン色素を作りその色素を毛母細胞へと送り込みます。
また、この毛母細胞が毛乳頭から送り届けられた18種類のアミノ酸を素にして、細胞分裂を繰り返すことで、次から次へと髪が造られています。その過程で、新しく造られる髪の中にメラニン色素が定着し、それが髪の色となります。
メラノサイト(色素生成細胞)がメラニン色素を作る時に欠かせないのが、チロシナーゼという酵素です。
しかし、この酵素は40才代を過ぎると自然に減少してしまいます。
チロシナーゼが減れば、当然メラノサイトもメラニン色素を十分に造ることができなくなります。
従って、メラニン色素を含まない髪、つまり白髪が生えて来ると言うことになります。
日本人の場合、白髪のなり始めは完全な白ではなく、やや黄色味を帯びていることが多いのは、褐色のユーメラニンの生産が、老化とともに止まっても、しばらくの間はフェオメラニンの生産が続いているからです。



毛根部の構造

毛根部分左図は毛根部の構造です。
毛根部は毛包が主体で、毛包は毛を包むと書いてあるとおり、毛根を包んでいるわけですが、毛包も毛と同様に毛母細胞から造られています。
毛包とは毛穴より下にあり、ちょうど刀の鞘(さや)の形をした髪の毛を取り囲む組織です。毛包は、髪の毛が造り育てられていく過程で非常に大切な部分です。
生長期の毛根の下部は球状に膨れており毛球と呼ばれています。
この毛球の中には毛母細胞が詰まっています。
毛母細胞の中心部には毛乳頭と言われる組織があります。
毛乳頭は髪の毛を造るに当って非常に大きな役割を果たしています。毛乳頭からはいろいろな信号が毛母細胞に伝えられ、毛母細胞の細胞分裂を常にコントロールしています。
毛乳頭は周囲に網の目のように張り巡らされている毛細血管を通じて髪の毛を発生させるために必要な栄養分や酵素を受け取ります。そして今度はその栄養や酵素を基に毛母細胞に細胞分裂をさせます。
毛乳頭から髪の毛造りの指示命令を受けた毛母細胞は24時間常に細胞分裂という活動を繰り返し、そして分裂した細胞が角化(硬い髪の毛)していく事によって髪の毛になります。
そしてそれが髪として毛穴から頭皮の外に生えてくるのです。


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